ポケモン好き社会人のブログ

ポケモン好きがポケ活しながら日々を綴ります♫

231  新年は資本連結一部売却から

こんばんは。

2021年スタートしました。

あと論文試験まで8ヶ月ということでさほど時間はないですが、1日1日できることを増やしていく、ということでやっていきたいと思います。

仕事としては、驕れる者久からずただ春の夜の夢の如し、を念頭に、謙虚さを忘れずに仕事をしていきたいと思います。

 

昨日は紅白、CDTVを見て寝落ちし,今日は昼に起きて4時間ほど勉強,夜は正月の風物詩,芸能人格付けチェックを最後まで見てしまい、かなり自堕落な生活をしていました。

 

さて、勉強ですが、今日は新年1回目の早速、コントレ問題集連結基礎編3−2一部売却と包括利益の問題を解き、解説を読んでおりました。

クレアールのテキストのどこを探してもその他有価証券評価差額金が子会社BSに含まれる場合の子会社持分の一部売却の問題が掲載されてないように思われるのですが、テキスト以外のどこ見れば書いてあるのだろうか・・・🤔

 

この連結子会社の持分一部売却に関しては、何故、売却益とその他有価証券評価差額金の振り替えをやらねばならぬのだ・・・と思っていたのですが、テキストに記載が見当たらないので、ネットを色々と検索してみました。

解法としては、連結子会社の持分一部売却の場合

1個別の簿価と売却価額の差額で生じる関係株式売却益を消去し、

2親会社売却持分から、その他有価証券評価差額金の持分相当額を控除し、

3連結上の売却持分と売却価額の差を資本剰余金に振り替える、

という処理になることを理解しました。

 

子会社株式の一部売却時に増加する非支配株主持分はその他の包括利益累計額を含む子会社資本に基づいて算定するものの、一部売却により減少する親会社持分(売却持分)にはその他の包括利益累計額が含まれないという会計基準があるようですね。

仕訳では

S社株式 64000(簿価    非支配株主持分 69100

その他有価証券評価差額金 700    資本剰余金    6600

関係株式売却益 11000

(資本剰余金   2640                   法人税等 2640)

のような感じですね。

この仕訳について、自分なりにどのように説明するか1時間くらい考えたのですが、

下線のところで貸借上、親会社の売却持分は連結上修正されて、売却持分が68400になる。

個別上は売却利益が11000円だが、連結上は6600円になるので、まずは、関係株式売却益は4400円を削れば良いことになる。

しかし、親会社が子会社に持分を売却する場合、関係株式売却益は資本剰余金に振り替えることとされているので、結果として、残額となる6600円の関係株式売却益は資本剰余金に振り替えられることになり、結果として、個別上の売却利益を削り、その他有価証券評価差額金を取り崩すことから、取り崩されたその他有価証券評価差額金の分だけ関係株式売却益が増加する(資本剰余金が増加する)ような形となり、上記のような仕訳になる。

まだしっくりと理解が染みついてこないので問題を解きつつ、なんか良い解説書を見つけたいと思います!