【連結応用】持分法からの連結
今週1週間ひたすら連結を復習していました。忘備録として、随時まとめていきたいと思います。
持分法適用会社を有している場合において、関連会社株式を通過取得し、連結子会社となった場合の処理のイメージ
※追加取得する時点が年度末の場合と仮定
STEP1
年度末までは、持分法適用会社としての処理をすることになる。
持分法適用会社をAとすると、A社株式の増減について計算し、A社株式の価額を算出する。
当期純利益(A株式/持分法による投資損益)
※配当がある場合(配当/A株式)
のれん償却(持分法による投資損益/A株式)
STEP2
新たに追加取得した株式の価額を基準として、それまでに積み上げられたA株式の価額を時価で評価し、差額は段階取得に係る差益とする。
A株式/段階取得に係る差益
STEP3
時価評価したA株式の価額+追加取得したA株式の価額と、純資産合計額との差額をのれんとして計上する。※持分法適用会社の時におけるのれんは、区別せず、支配獲得日から新たな償却期間にわたり償却する。