ポケモン好き社会人のブログ

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268  金融商品会計の理解におすすめの本など

こんばんは。

今日は帰宅後、日本シリーズを見てしまいました。

巨人が何もできないまま終わるのを見て、こうなってはいけない!と論文試験へ気合が入りました。

 

さて、今日の勉強はCF計算書の間接法の問題演習と「すらすら金融商品会計」という本を購入して4分の1程度を読んでみました。

まず、CFについては大分理解が進んだと思います。

要はややこしそうに見えるけど、直接法も間接法もPLの数字とBSの数字を調整しているだけに過ぎないということですね。

間接法は税引前当期純利益からPL項目を調整の上、BS項目を加減していますが、直接法もT勘定でBS項目にPLをブチ込んで受け取り・支払いを求めていますもんね。

問題演習を繰り返して、この感覚を忘れないようにしたいと思います。

 

「すらすら金融商品会計」ですが、かなり平易な例を用いて金融商品会計(有価証券、デリバティブ)について説明してくれています。

個人的にはある程度会計処理を覚えてから一読すると、用語や会計理論が頭に入るのかな、という印象です。

例えば、有価証券であれば

1有価証券取得時→約定日基準or修正受渡基準により有価証券を認識し、保有目的区分決定

2期末時点の処理→保有目的区分に応じて期末評価

3期首時点の処理→洗替法or切放法を適用

4期中会計処理→現存の要否を判定して必要に応じて現存処理・・・

のような感じで会計処理のポイントが明示されるとともに、各ポイントがかなり簡潔に説明されています。

 

予備校の講義で会計処理は覚えたが、何でこんな処理しているかイマイチ良くわからんor理解が進まん、という方におすすめかもしれません。

私にはドンピシャな気がします。

まだそこまで読んでいませんが為替の振り当て処理なんかも説明がされているようです。

理解が進めば暗記も捗ると思うので、計算問題演習とともに読み進めていきたいと思います!

 

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