会計士試験合格を目指す元公務員ringostreetの日記

元公務員の資格試験勉強(会計士試験)&雑記録

191  正常減損が安定的に発生する場合とは

お疲れ様です。

減損が安定的に発生する場合の処理方法について勉強しました。

ここは予備校のテキストだとCランクにしているところもありますね。

 

以下、個人的メモ

 

減損が安定的に発生している場合の処理方法(非度外視法)

 

1 正常減損量の把握

完成品と月末仕掛品はいずれも減損が生じた後の金額になっているので、正常減損率から歩留率を算出して、当初投入量を割り戻す。

(例)完成品1800、月末仕掛品480(進捗度40%)、正常減損220、当月正常減損発生率が工程終点で投入した材料の10%のケース(サクッとうかるの例題を参考。)

→正常減損率が10%なので歩留率は90%

 ※工程の終点で投入なので100%完成分のうち10%という意味

→1800を90%で割戻して当月投入量を算定。

→月末は進捗度が40%なので10%のうちの40%=4%が正常減損率になり、96%が歩留まり率となる。

→以上より、当月投入完成2000・月末500と算定される。

→よって、当月投入から200、月末から20の正常減損が発生した。

 ※なお、安定的に発生とは進捗度に応じて平均的に発生するイメージ。

 

2具体的計算

 非度外視法は両者負担の場合正常減損費を分離計算して、当月投入と月末に追加配賦する。

 BOX図を作成

 →材料は実在量、加工費は換算量

  ※減損の加工換算量は安定発生の問題では進捗度(完成品は100%)を乗じた後2分の1を乗じる。